放送大学

2年生に編入した放送大学の体験談。20代女性

放送大学に入学した理由

当時、在籍していた私立大学の担当教員の方に、経済的な負担から大学を辞めて、通信大学を検討している旨を相談したところ、学部やコースが充実しており編入もできるので放送大学が良いのではないかと勧められました。

受験対策も特別なことは行っておらず、非常にスムーズな手続きだったと記憶しています。

スクーリングは必修

授業は2日や2週連続の1日4コマであったり、4週連続で1日2コマであったり科目によって様々でした。

科目によっては学習センターの教室だけでなく、外部の施設を利用したり、学習センターが公立大学の内部にある場合は、その大学のホールや音楽室などを使用させていただく授業もありました。

通学は主に車を利用しており、都市部の学習センターの場合は駐車場が無いところもありましたので、その場合は電車とバスで通学しました。

年齢層はかなり幅広いですが、全体的に50代以降の方が多いように感じました。授業によってはグループを作って活動する機会もありましたが、20代である私にとっては父母と同世代の方々が非常に多く、とても優しくしていただきました。

本当に様々な授業があり、自分が選択しているコースと全く関係がない科目でも、興味があることを学べる良い機会だったと感じています。

卒業

卒業にはテレビやラジオを視聴して行う放送授業と、スクーリング、また在籍中に新たに始まったオンライン授業をそれぞれ決められた一定数の単位取得が必要でした。

履修するスクーリングによってはレポートや課題の提出が求められたり、オンライン授業ではweb上でディスカッションへの参加が必要な科目もありました。

基本的には通信指導を受け、学期末に単位認定試験を受けて合格すれば単位取得となり、単位認定試験は都合により受けられなかったり、点数が届かなかった場合に2回まで受けることができます。

勉強は授業のある曜日は3時間程度、試験1週間前からは毎日最低でも1時間は取り組むよう心がけていました。

授業科目の多さと、多様さ。

私は家族の介護が始まったことで、経済的な負担もあり、私立大学を辞めて福祉について学びたいと思い編入学いたしました。

福祉について、非常にたくさんの授業が開講されており、資格取得の手助けにもなりました。おかげで、現在家族の介護を行いながらの仕事ができております。

その上、メディアや情報、社会や産業、自然科学など他にも幅広いコースが用意されており、またそれらの自分の選んだコース以外も履修でき、卒業単位に加算できることが、楽しく卒業に向けて頑張れた要因だと思います。

スクーリングのための日程調整が大変でした

一定数履修しなければ卒業できないスクーリングは、非常にたくさんの科目が開講されています。

いろいろなことが学べてありがたい反面、その分、数が多いので授業日の日程が土日・平日関係なく様々で、また2日で終わる科目と4日で終わる科目があったりと日数も様々なので仕事などの予定が組みにくい点です。

「今月は木曜がすべて授業で埋まってしまう」「土日が授業で埋まってしまうため実質の休みがなくなってしまった」などが起こりスケジュール調整が大変でした。

絶対おすすめ!放送大学

「子供が自立して時間ができたから」「高卒で働いていたけれどキャリアアップのために」「老後のボケ防止に」など4年間で出会った生徒の方々は、実に様々な理由で放送大学で学んでいらっしゃいました。

出会ったほとんどの方が40~50代以上の方々で、20代の私は物珍しいのか声をかけられる機会がとても多く、ためになるお話もたくさん聞かせていただくことができました。

ですが、私は10代や20代でやりたいことがないから大学に進学せずとりあえず働こうとか、経済的な理由で大学を諦めようとしている方にこそオススメしたいです。

私のように当初の目標もクリアできたうえで、新たな興味や発見があり、その職に就けるという可能性が多くあるからです。

卒業後転職しました

大学在学期間の前半で福祉コースで取得したい科目のほとんどを履修し、介護食士の資格を取得しました。

その後、私立大学時代に在籍していたのがメディア系の学科だったこともあり情報コースの科目を多く履修するようになりました。折角ならば資格の取得もしたいと思い、マイクロソフト オフィス スペシャリストやGoogleアナリティクス個人認定資格にチャレンジしました。

その結果、現在は介護をする時間を確保しつつ、SEO対策に携わる職に就くことができました。

経済的にも安定してきたため、通信大学に再入学し、仕事をしつつ全く別の分野を学び始めました。