慶應義塾大学通信で最終学歴を変更したかった

体育大学出身のため、さらなる知識を増やしたかった。
体育学部では今後の進路などが狭まるので、潰しの利く経済学部へ編入することで最終学歴を変更したい狙いがありました。
受験対策はこれといった勉強法はなく、書類をしっかり書けば受かるシステムでした。
あとはカリキュラムをしっかりとみて、続けられるかどうか意思確認程度でした。
慶應義塾大学のスクーリング授業

中東史の講義をスクーリングしました。夏の時期に大学へ通いました。
受講生は、主婦、社会人以外にも大学生もいましたが平均年齢は比較的高かったです。
授業は、大講堂での講義形式で行われ、最後の授業では6名ほどがプレゼンを行いました。
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単位修得方法

卒業には、レポートで、まずは合格し、その後試験を受けることになります。
また、スクーリングでの単位も必修のため、通信制とはいえ、大学に出向かなければならないのです。
慶應義塾大学では卒業論文もありますので、比較的勉強の量は多く、レポートもなんども書き直して合格を得るなど、多くの時間を費やしました。
レポートの作成では、出所を必ず明記します。レポートの量は、しっかりとしらべて記述するため、自然と枚数は増えていきます。
1日3時間程度勉強してきましたが、指定された教科書だけでは理解できないことも多く、自身で参考書を買ったり、Youtubeで別の講義をみたりと、四苦八苦しながらの勉強でした。
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学費が安い

満足している点は、勉強量を多くこなしてきたことへの自身に対してです。
また、金額的にも非常に安価なため、収入が少ない時期でもしっかりと勉学に励んで行くことができます。
仕事と並行して勉学に励んでいるという点がモチベーションにもなるので、忙しいですがこの通信をやりきったのちに得られる達成感と知識を目指して取り組んできました。
慶應義塾大学通信教育は、大学生にもどって大学生活を楽しむというものではなく、勉学に励むという原点のようなものを感じることになります。
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全体的に活気がなかった

スクーリングでは、大半が主婦など年齢層が高く、発言もアグレッシブではありませんでした。
海外に駐在していたので、海外の大学生の意識の高さ、アグレッシブさに慣れていましたので、拍子抜けした感じです。
プレゼンの際にも、主婦または典型的な日本人にありがちな、人の顔をみないでメモをみてプレゼンをするといった行動には少々の呆れさを感じました。
また学生たちの学力差はひらきがあります。(レポートとお金を払えば、まずは入学できますので)
慶應大学通信は正直あまりおすすめしません。

日本の通信制大学に入学するのであれば、英語を勉強して海外の大学の通信講座をとったほうがいいというところです。
日本の大学の講義ですが、今でも20年前、30年前に発表された教科書を聖書のようにつかっています。
経済史や経済戦略ですが、サブプライム問題をはじめとした世界経済危機が起こる前の政策等を論じたり、説明しているので、非常にナンセンスです。
現在の経済論とは異なる論ですので、あくまで歴史という点では知っておいてもいいのでうsfが、実践には全く役に立たない講義が多かったです。
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転職は学歴よりいままでの経歴が重要

体育大学出身でしたので、経済学部という分野に最終学歴を変更することで、選択肢が広がったかに思えましたが、年齢的にも20代後半ですので。
そのため、転職の際には第二新卒などではなく、これまでの会社の経歴をチェックされました。
体育大学卒業にはそぐわない、経歴(営業戦略や、支店立ち上げなど)でしたので、企業側からも「大学ではなく実践で経験してきたのか」といった関心をもたれました。
慶應義塾大学通信に通っていた旨を伝えましたが、あくまでプラスアルファといったところです。
企業によっては、「大学から、社会人までの経歴」を評価してくれるところもあり、通信制の大学を卒業したとはいっても、さほど評価されませんでした。
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