放送大学 教養学部 経営、経済、会計のコースに入学した理由
仕事が忙しく、なかなか時間がとれない環境にあったため、大学のまとまった勉強をするのがみんなよりかなり後になりました。
ここの通信制を選んだのは、都合のいい時に学習できる点と、通わなくてもビデオ学習などで自宅で勉強できて、どんどん勉強がはかどる点にありました。
教科書は各大学の教授の書き下ろした自前の教材が多く、わかりやすく愛情が満点ですごく良かったです。
単位制で試験があります。解答を記入し封筒で送る形です。後で添削されて点数つけられ返ってきます。私の場合は高得点でした。
ビデオ学習を中心に勉強を進めた
具体的にはビデオ学習メインです。
都合のいい時間に行ける時は学校に行き、教室、というより個室のようになったところで簡単な個人の机でテレビと大きなヘッドホンをつけてテレビデオを見ながら勉強します。教科書は購入したものを持参し、図書館みたいに並んだビデオから、自分の選考のコースのビデオをとってそれを入れて見ます。入学してすぐに学習できます。
単位をとるには試験を受けます。テスト用紙に解答を記入し、送る形で、そこに点数がついて自分のところに戻ってきます。たくさん試験を受け続けないと単位がとれません。
非常に頭が良くなった気がする
教材とビデオはすごくわかりやすく、良かったてす。
勉強がどんどんしたくなるような教科書だし、好きでした。
私の場合は経営、経済だったので、世界の経済の中の日本の経済の現状をグローバルな見地から教えてもらって、今の日本の立ち位置が非常によく理解できました。
それが数字でデータでわかりやすく現実そのものでした。先にどんどん進める、つながっていく、広がっていく納得いく学習ができました。自分的には生きた学習をした満足感がいつもありました。まとまった時間があったら永遠に勉強していたかったです。
通信制大学は卒業までの道のりが長い
難しいと感じた理由は、通い続けるのもそうだけど、いくら都合のいい時に行き、自宅でも学習可能、とはいえ、とるべき単位の量はかなり多く設定されていること。
最初は自分の勉強したいコースをいくつか選ぶけど(もちろんお金もそんなにかからない)とるべき単位が多く、ついて行かれなくなることです。
そのうち、他に通信制大学以外でやる事がどんどん増えていき、結局コースの教科書をそれぞれ終えるのにもひと苦労、という多忙な日々にになります。
中身は大事な内容なので眠ったりして取りこぼしたくないし、忙しい自分の時間との勝負になるから、時間がなくなったらもう全て終わるのかな?という感じでヤバすぎた。
とにかく「与えられた時間でこなす」という難しさがあります。
時間がない人に放送大学はおすすめ
大学を他の人にお勧めしたいと強く思うのは、やはり大学に通ってみて自分自身に今までなかった「力」がついたからです。
物事の判断力が早くなったりもしましたし、試験で答えが合っていたことから正確に処理できたり、会社のみならず実生活にまでいろいろ役に立った事が多かったからです。
お勧めしたいのは私と同じように時間がない人、ある程度年を取っていてもやる気がある人です。
あと、経済的に親の援助はあまり期待できない人(学費の支払いの事で)などで、自力でなんでもやってるような頑張り屋さんに絶対オススメ!!
大卒の学歴で働ける
大学に行かなければ女子高校卒業で終わっていたので、短大卒でもない私は就職口においてかなり狭い限定されたものになっていたでしょう。
(私の場合、兄弟の人数が多く、親は資金面で私は大学に通わせられませんでした。
だけど自分が必要だ!と思って自力で大学に行った事で、高卒ではほぼ行かれないやれないたくさんの仕事につけました)
大手商社に採用が決まったりしたし、派遣でも大学に行った人しか入れない所に入れたりしました。
面接でほとんどの人が、自力で大学まで行った事を『よく頑張った!』と思ってくれ、面接では大学の事を聞く人が多かったから私的にはそのように理解しました。
今ではもっと先もっと先へどんどん学習して、お世話になった人たちにたくさん還元したいと思っています。