Skagit Valley College
もともとアメリカの短期大学に留学していて、たまにそこでの通信授業も履修していました。
きっかけは夏休みなどの休業期間にどうしても暇なので通信授業をとってみようと思ったことです。
また、部活もしていたので、夜遅くからでもできる授業があればと思い履修していました。
卒業しやすい通信制大学はどこ?(スクーリングなし通信制大学ガイド)
海外の通信制大学はスクーリングに通学するの?
スクーリングは必須ですが卒業にあたり半数以上はスクーリングが必要です。
ただ、アメリカ人の学生に合わせるため授業の進み方はスピーディーで、あらかじめ予習をしていないとついていけません。
レポートを書くための労力がすごい
卒業にはレポート提出とスクーリングの2つが必要でした。レポート提出は1ヶ月に一度、3000字程度でインターネットで提出し、その後単位修得試験を受けます。
スクーリングは一ヶ月に1度で都度宿題が出ます。
平日は1日に2時間程度、休日は1日に4時間程度図書館で勉強しました。ただ、単位取得のためにかける労力はとてつもないです。
とても仕事をしながら終えられる量ではないので、予習や復習など2年の期間を勉強だけに注ぐ必要があります。
就職に有利
海外大卒業の箔がつくため就職においてはとても有利です。
私の場合は就職支援こそなかったものの外資系製薬会社2社、大手日系製薬会社1社から内定を貰うことができました。
というのも勉強がとてもハードで、トイックの点数も800点以上はどんな日本人留学生でも取得できていました。
また、面接においても頑張ったことや自己PRとしてアピールできるため、その努力が伝わりやすいです。
労力こそかかりますが、それに対する見返りは大きいためとても満足しています。
⇒通信制大学は就職に不利はウソ!卒業後の進路について(スクーリングなし通信制大学ガイド)
授業のレベルは難易度高め
英語をベースに心理学や地質学、生物学などの理系の分野も学ばなければいけなかったことがとても難しかったです。
日本語でさえわからない分野なので、日本語で予習をし、授業で知った英語ベースの知識を日本語に一度置き換えて予習をし、次の朝にはまた英語で知識を得るの繰り返しでした。
また、グループワークなどでも日本人で英語が流暢でないという理由から他のやる気のないアジア人と同じグループにされてしまい、成績が下がるなどの苦労もあったので、積極的に授業に参加しなければいけないことは何よりも大変でした、
絶対おすすめ!
田舎の大学なので、比較的アメリカ人の友達を作りやすく、英語の学習に良いからです。
留学をしてなおさら通信授業もあるような大学だと、個人と個人の間の関係性が希薄化してしまうことが多いですが、Skagit Valley Collegeでは良好な友人関係を築くことができるためです。
強制的なスクーリングは多いですが、よく言い換えると友達が作りやすく、通信授業であってもメールなどでやり取りを生徒間や先生とも取りやすいのはとても魅力的です。
大手製薬会社に入社できました
海外大学卒業というブランド力で就職することができました。実際には半分がスクーリング、残りの半分は通信教育でしたが、表向きには通信教育課程ではないので就職においてのパフォーマンスが大変よかったです。
また、就職後もトイックの試験での資格手当や配属先もトイックの点数で決められることが多いですが、卒業をすれば自然とトイックも800点以上にはなっているため入社後に自分の可能性を広げることができています。
これからは転職も視野にいれ、さらに学歴を活かしていきたいと思っています。