放送大学で学んでいる看護師の方はたくさんいます。
どうして放送大学を選んだのか、学歴と管理職の関係についての口コミです。
管理職への昇進のため放送大学2年生に編入
学士の資格と大卒の資格が取れるから。
また、管理者への昇進のため。受験対策が書類審査で通過できるため。
きっかけは、看護協会の候補に大学の編入の記事があったためです。
また職場の上司や同じように、放送大学を卒業した人がいたため。
⇒放送大学で看護学士を取得した体験談をもっと読みたい(看護師におすすめ通信制大学)
スクーリング(通学)なしで卒業可能でした
放送大学には編入したので、スクーリングは基本なかったです。
単位認定試験の特に指定されたキャンパスで試験を受けました。
授業に関したは、テレビ放送で録画し、休日にまとめて課題に取り組みました。
最近ではタブレット端末やスマートフォンでも授業が、視聴できるため、通勤途中にも勉強が出来ました。
年齢層に関しては、単位認定試験を受けている人を見る限りでは、年齢層は比較的に高めでした。
資格や目的があった方もいたとは思いますが、生涯学習のほうが強い印象でした。
⇒放送大学の学費・スクーリング・デメリットはこちら(スクーリングなし通信制大学ガイド)
スマホで受講できて便利
勉強方法に関しては、授業タブレット端末やスマートフォンで、通勤時間に視聴して、帰宅後に要点をレポートにまとめました。
そのため平日は2時間程度。休日は、放送大学では、図書館が充実しているため、キャンパスに出向き、図書館でレポートのまとめや、問題集を解いていました。
課題は特にないのですが、図書館が充実したため、様々な文献を読んでいました。
また、単位認定試験の直前では、図書館の利用者も増えていた気がしました。
この時に普段は会わない(通信性のため)生徒と会うのは楽しかったです。
授業の形式
社会人で、大学に通うのは無理だと思ってしました。
しかし、通信制の大学なら自分の時間やペースで進められると思いました。
何度もメリットとしてあげる、タブレット端末やスマートフォンでの授業の視聴が可能なことが特によかったです。
また、授業自体が放送のため録画などをすれば、いつでも何度でも見ることができるため、知識の定着に非常に役立ったと思います。
また、他の通信制は、教科書を読んで理解することが多いですが、放送大学は、講義を視聴することでより理解度が増したと思います。
その場で質問ができないことが不満に感じた
授業を受けている中、どうしても理解できない専門用語などできてきます。
その用語の解説は、意味はインターネットや教科書で調べることは、できますが、その知識を具体的に使う時や、解釈に困った時に直接聞けないことが難しいと感じました。
放送大学から授業が発信されるが、受け手の解釈はどうなのか。
もちろん、スクーリングの時に講師に質問すればいいのですが、得た知識や疑問点をオンラインで質問できれば、さらに知識が深まると思いました。
⇒大学キャンパス所在地から通信制大学を探す。自宅から通いやすい通信制大学のほうが続けられる
放送大学はこんな人におすすめ
放送大学など通信制大学は、強い意志とモチベーションが必要です。
自分の場合は、昇進のため大学卒業の資格が欲しくて頑張って勉強したつもりです。
しかしこれができたのは、意志やモチベーションは大切ですが、一番は仕事・家庭との両立ができるかだと思います。
自分は独り身だったため、時間の調整や仕事の調整をしつつ学びました。
しかし、いざ家庭などがあると家族の協力も必要となります。
昇進して給与が上がった
一番は、昇進したことや給与面が上がったことです。
能力主義の世界とは言われていますが、まだまだ、学歴社会は続いている思いました。
うちの病院は、管理者になる条件に大学卒業者という規定が、はっきりと記されていました。どんなにベテランの看護師で仕事ができていても、主任止まりです。
看護師長などの管理者になるには、大学で論文や、学士などの一定の基準が必要だということがわかりました。
また、大学では心理学を始めとする、人の接し方や教育学を学ぶことで改めて、管理をすることや人を育てるためにはどうあるかを学ぶことができました。
放送大学卒業生 30代男性看護師の体験談